タイムカプセル開封！
7月30日 晴れ
400年祭の一環として、
タイムカプセル開封式が
有田町、泉山先人陶工記念日前で
行われました。
カプセルは全部で4つあり、
今回は右の２つを、35年ぶりに開封！
僕たち同級生がちょうど小学校1年生の時に描いて埋めたものです。
当時有田町の小学生、中学生、有田工業高校生の12年の間の生徒ほぼ全員の
将来の夢や、将来の自分へ書かれた絵や文章が、
バッチし綺麗な状態で出土ッ！
因みに左の2個は100年後の２１１６年に開封するという事です。
中には、街の資料が収められているとか、、
湧き上がる歓声！
全然綺麗な状態で逆にビックリ！
しばし歓談の後、
外は暑いので、場所移動。
室内へ。
クーラー効いてる？
ってくらい暑い室内
有田小学校1年生のファイルから自分の発見。
全く描いた覚えがないが、
間違いなく自分が描いた絵と文章と確信。
昔、絵日記に描いてたマイキャラクターだ。
懐かしいような、
愛おしい様な。
かつての自分にタイムスリップして再会した様な気持ちになる。
実際、そうして自分と再会出来たら
自分にどうアドバイスするだろうか？
未来からの伝言は、非常に恐ろしいはずだ。
お金持ちになる為に、コンピュータ関係の勉強しとけとか、
もっと、近道したければ、
ナンバーズの当選番号を伝えたいとか
そうゆう類の事を考える人もいるし、小説とかで良く聞く話だ。
僕は何をアドバイスするだろうか？
真実は色んな意味で残酷だ。
とりあえず、
「後、2〜3年したら、ジョジョの奇妙な冒険と言うめちゃ面白い漫画がスタートするからお楽しみに！」
とか、
「剣道を習って同じ道場で出会う仲間と一生仲良くしろよ！」
とか、
「今なりたいと思うものは時間とともに変化していくから、あまり
深く考えんでいいよ、時間はたっぷりあるけんね」
とか、
とにかく、このまま頑張れ、
って言う事しか出来ないのかな、
とか思った。
今、自分には4年生の娘と2年生の娘、
そして、5歳の息子がいる。
当時の自分にアドバイスする気持ちで、
親として接してみたらどうだろうか？
結局は、壮大な実験になるが、
それは悪いことではない様な気がする。
